福徳 俊弘 / 元ニールセンジャパン代表。数々の超大手IT企業に変革をもたらしたマーケティングのエキスパート

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この記事では、シェアボスのボス人材のひとり、福徳 俊弘(ふくとく としひろ)に関する情報をまとめています。

福徳 俊弘の概要

経歴概要

ニールセン・ジャパン会長/CEO。現在は株式会社ティー・アイ・イー代表として、HISやネオマーケティング、その他スタートアップ企業の支援を行う。また、日本マーケティング協会の監事/マイスターを10年以上務める。

広島市出身。東京大学卒業後、電通入社。営業部門にて大手広告主の広告コミュニケーションやスポーツイベント、博覧会などのプロジェクトを担当。後に、メディアプランニング部長として、マルチメディア・オプティマイザー「DiaLog」の開発やマーケティング・ミックス・モデルの研究などを指揮する。
オグルヴィ&メイザー・ジャパンマイクロソフトスクウェア・エニックス等のグローバルIT企業にて、執行役員としてデジタル化の推進を支援した後、世界最大のマーケティング調査会社であるニールセンの日本代表として活躍。社内コミュニケーションの改善や人事組織戦略にも手腕を振るった他、拡大するスマートフォンマーケットへの対応や、ビッグデータ時代を見越した基盤づくりなど、時代の潮流を早期に見極めた舵取りを行い、ニールセンのビジネス成長に大きく貢献した。

強み・支援領域

強み

電通やニールセンなどの支援会社と、マイクロソフトやスクエア・エニクスなどの事業会社の両サイドから、企業のマーケティングに関わってきた経験から、事業やプロジェクト規模の大小問わず、マーケティングに関する総括的な支援が可能。特に、BtoBおよびBtoCマーケティングにおけるコンセプト設計や長期戦略立案およびその推進、ブランディングなど、マーケティングの上流工程に強みを持つ。国内のみならずグローバルマーケティングの知見も深い。

また、スタートアップ企業においては、それぞれの課題に応じて商品開発やソリューション開発(アプリ、ブランドマネジメントシステムなど)、プロモーション、コンテンツ開発(コラムやウェビナー)、新規事業開発(課題を抱えている事業会社の紹介)、社員教育など幅広い支援を行っている。

支援領域

  • マーケティング戦略、ブランディング
  • スタートアップ、新規事業
  • DX(デジタルトランスフォーメーション)

現在の勤務先と役職

画像出典:Tryfunds

株式会社ティー・アイ・イー 代表

2019年2月~現在

株式会社ティー・アイ・イーは福徳が設立し、代表を務める企業。主にスタートアップ企業の支援を行っている。
現在、海外旅行のHIS、顧客起点のリサーチ&マーケティング支援のネオマーケティング、運用型広告改善のプライムナンバーズ、事業開発と投資のTryfundsなどをサポートしている。

公益社団法人 日本マーケティング協会 監事 / マイスター

2008年~現在

日本マーケティング協会は、マーケティングに関する普及啓発、調査研究、研修・セミナー、情報提供、国際交流事業などを実施している公益法人。日本におけるマーケティングの進歩・発展をはかることを目的に1957年(昭和32年)10月に設立された。

福徳は特に、マーケティング・マスターコースのマイスター(カリキュラムを考えたり、実際の講義やゲスト講師の選定などをおこなう)として、マーケティングに熱心な企業の最前線に立つ面々と実務的な解決策を議論している。現在は、「マーケティング・イノベーション」というテーマの講義を担当。また、福徳が3年前に提起した「デジタルとグローバルの要素をすべての講義に取り入れるべきだ」という提言により、カリキュラムの大幅な刷新が実現しようとしている。

過去の職歴

ニールセンデジタル株式会社 CEO / 会長

 

2011年1月~2018年12月

ニールセンデジタル株式会社(旧ネットレイティングス株式会社)は世界最大級のマーケティングリサーチ会社である米ニールセン・カンパニー(英語: Nielsen Company)の日本法人。東京都港区赤坂に本社を置く。インターネット上の視聴動向調査、リサーチ事業を行う。

福徳は、ニールセンデジタルのCEO兼会長に就任後、経営層に対する現場社員の信頼回復に注力した。現場社員一人一人の意見を聞くことから始め、社員満足度調査を定期的に実施し、結果を毎月の全社員ミーティングにてシェアし、改善すべき点を社員に約束し実行していった。上層部人事にも手腕を振るった結果、就任後3年余りで一体感のあるチームへと生まれ変わらせた。

事業面においては、スマートフォンマーケット拡大の潮流をいち早く掴み、それまでビジネスの柱であったPCの視聴率データ提供に加えて、スマートフォンの視聴率データ提供を開始。ビジネス成長に大きく貢献した。

ニールセン・カンパニー合同会社 社長

2012年3月~2018年12月

ニールセン・カンパニー合同会社は、ニールセンの、消費者購買行動分析部門。消費者調査、ショッパー調査、販売予測、マーケティングROI分析、コンシューマーニューロサイエンス分析、海外市場情報提供などを行う企業。

福徳は、ニールセンデジタルのCEO兼会長に就任の翌年からニールセン・カンパニーの社長を兼任。ニールセンデジタル同様、社内のモラルや雰囲気の変革を最初の課題として取り組んだ。8つの事業部間のコミュニケーションが乏しく、連携が皆無であった状況を打開するため、毎月の全社員ミーティングで、各事業部の連携の必要性とそれによるビジネス成長の可能性やクライアント側の満足度の向上などを社員に認識させた。次に、レポートラインをすべて日本のトップである福徳へと変更し、変革の土壌を作っていった。以降、事業部間連携が進むにつれ、クライアントからポジティブな反応を獲得するようになり、社員自身が成功体験を重ねることで、社内で劇的な変化が生まれた。その後は事業部の連携によってビジネスが成長軌道に戻った。

一方で福徳は、将来のビッグデータ時代に備えてデータ・ドリブンでマーケティング・ディシジョンができるプラットフォームを構築すべく動き始めた。メディアデータに関しては、ビデオリサーチ社との資本業務提携を行い、消費者購買データに関しては、5,000万人のID-POSデータを持つTrueData社に出資して提携関係を築いた。これにより「何を見て、何を買ったか」のシナリオをデータから分析できるプラットフォームを構築することが可能になった。

株式会社ビデオリサーチ インタラクティブ 取締役

2017年1月~2018年12月

株式会社ビデオリサーチインタラクティブは、東京都千代田区三番町に本社を構える日本の企業。インターネット視聴データやWebサイトの閲覧状況などのリサーチや、インターネットやスマートフォンでの広告統計データなどの調査を手掛ける。

福徳は、将来のTVとネットの視聴率データの統合という課題を見据えて、TV視聴率データを提供する株式会社ビデオリサーチと3年にわたる交渉の末、提携することに合意し、お互いの小会社であるニールセンデジタルとビデオリサーチインタラクティブに相互に出資する契約を交わした。当時、ビデオリサーチ社から最大の敵と見做されていたニールセンとの資本業務提携は、福徳が電通時代に築いていた人間関係や影響力によって実現できたと言える。

スクウェア・エニックス・ホールディングス グループオンライン戦略ディレクター

2009年10月~2011年1月

株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングスは、東京都新宿区に本社を置く、スクウェア・エニックスグループを統括する持株会社。スクウェア・エニックスグループ全体の経営戦略の立案と遂行し、事業戦略の実行支援、商標権の管理、事業活動の管理など、グループ全体を統括している。

福徳は、ゲームコンテンツのデジタル配信に向けての、グローバルなオンラインビジネスプラットフォーム構築に従事した。

日本マイクロソフト コンシューマ&オンライングループ 業務執行役員

2005年6月~2009年9月

日本マイクロソフト株式会社はマイクロソフトコーポレーションの日本法人で、東京都港区に本社を置く。

福徳は、MSN(オンラインビジネス)事業部にて営業部門を統括し、「リッチ&リーチ」を合言葉にマイクロソフトの誇るデジタル技術とクリエイティブを駆使したブランディング・ソリューションの提供に注力した。

オグルヴィ&メイザー・ジャパン 副社長 / 取締役会議長

2003年3月~2005年6月

オグルヴィ・アンド・メイザー・ジャパン株式会社は世界3大広告代理店である、英国WPPグループ傘下のオグルヴィ・アンド・メイザーの子会社として、1995年に日本に設立された。ニューヨークに本社を置き、世界83カ国132のオフィスで、フォーチュン・グローバル500の企業を手掛け、数々の広告賞を受賞する統合型クリエイティブを提供するグローバルネットワーク、オグルヴィの一員。

福徳は、マネージング・パートナーとして、 360°ブランド・スチュワードシップの考えのもとに営業部門を担当した。

株式会社 電通 メディア プランニング部長など

1981年4月~ 2003年2月

株式会社電通は東京都港区に本社を置く、日本最大手の広告代理店。資本金100億円。「Integrated Communication Design」を事業領域としたコミュニケーション関連の統合的ソリューションの提供、経営・事業コンサルティングなどを行う。

福徳は、営業部門にて大手広告主の広告コミュニケーションやスポーツイベント、博覧会などのプロジェクトを担当。後に、メディアプランニング部長として、マルチメディア・オプティマイザー「DiaLog」の開発やマーケティング・ミックス・モデルの研究などを指揮し、戦略的でデータドリブンなメディアプランニング機能とチームを育成した。

学歴

2002年3月ペンシルヴェニア大学ウォートンスクール AMP*修了
*アドバンスド・マネジメント・プログラム

1990年6月カリフォルニア大学サンディエゴ校 GPS大学院修了

1981年3月東京大学 卒業

福徳俊弘に関するニュース、メディア掲載

福徳俊弘に関するニュース、メディア掲載をまとめました。

ネオマーケティングのCMO(Chief Marketing Officer)に元ニールセン株式会社代表取締役会長兼CEOの福徳俊弘氏が就任

生活者起点のリサーチ&マーケティング支援事業を行う株式会社ネオマーケティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:橋本光伸、〈以下 ネオマーケティング〉)は、2020年8月1日付にてCMO(Chief Marketing Officer=チーフ・マーケティング・オフィサー)として元ニールセン株式会社代表取締役会長兼CEOの福徳俊弘氏を迎えました。

(2020年8月7日 PR TIMES

True Data、世界最大の調査会社ニールセンと資本業務提携
~消費者購買行動のさらなる可視化をめざし、世界水準のマーケティングソリューションを展開~

消費者購買データを分析する株式会社True Data(本社:東京都港区、代表取締役社長:米倉裕之、以下:True Data)は、世界最大のマーケティング調査会社※1ニールセンの日本法人であるニールセン カンパニー合同会社(本社:東京都港区、社長:福徳俊弘、以下:ニールセン)と資本業務提携を行いました。

この資本業務提携により、ニールセンがTrue Dataに出資を行い、今後、両社で協力してサービスを提供してまいります。

(2018年2月15日 True Data

【Inter BEE 2014】Inter BEE Connected 基調講演 「米デジタル視聴率計測の最新事情〜急激に進むマルチデバイスへの対応」 USニールセン社 VP エリック・ソロモン氏講演

画像出典:Inter BEE Magazine Archive

InterBEE Connectedで行われるセミナーイベントの中でも目玉が米ニールセン社のヴァイス・プレジデント、エリック・ソロモン氏の講演だ。米国で進む放送コンテンツのデジタル視聴計測の、まさに最新の状況を生々しく語ってくれた。後半では日本のニールセン社CEO福徳俊弘氏も加わり、来場者とのアクティブな質疑応答となった。

(2014年11月20日 Inter BEE