撮影:高木 亜麗
この記事では岡村 直人(おかむら なおと、旧姓 : 許 直人) に関する情報をまとめています。
目次
岡村 直人 (許 直人) の概要
岡村 直人は日本のビジネスパーソン。現在はカーマンライン株式会社の代表取締役を務める。ハイクラスIT人材マッチング「SHARE-BOSS」の発起人。新規事業に特化した戦略コンサルティングを提供している。
異業種からエンジニアにジョブチェンジした経歴を持ち、株式会社クレスコなどでJavaエンジニアとしての実務を経験。J2EE以外でもPHPやRuby on Rails、D言語やCobolなども経験しており、言語やフレームワークにとらわれず目的に応じた設計を行う。
株式会社ループス・コミュニケーションズでは、プロジェクトマネージャやコンサルタントとしての経験を積む。ポーターやコトラーのようなトラディショナルなフレームをベースにしながら、デジタル戦略やソーシャルメディア活用などITを活かした現代的な手法を積極的に取り入れ活用する。
2013年に株式会社グリーに入社してからは、マーケティングリサーチやパートナー開拓、投資営業などに幅広く携わる。また、Glossom株式会社への出向では事業再生の舵を取り、赤字事業をわずか3か月で黒字化。
その後、株式会社IDOMへ入社し、日本初の自動車サブスクリプション「NOREL」の事業責任者を務め、ビジネスモデルやプロダクトの見直しにも着手。取り扱い車種の拡充や利益の拡大など、利用者にとっても運営側にとってもメリットある結果を生み出す。
2020年にiu 情報経営イノベーション専門職大学の客員教授に就任。
現在の勤務先と役職
カーマンライン株式会社 代表取締役
2018年7月~現在
カーマンラインは、東京都渋谷区に本社を置く新規事業開発に特化した戦略コンサルティング会社。企業規模を問わず、戦略コンサルティングや市場・競合調査、アドバイスを行う。また、実績ある経験を活かし、事業再生も行う。
iu 情報経営イノベーション専門職大学の客員教授
2020年10月〜現在
https://www.i-u.ac.jp/academic/people/detail.php?id=347
情報経営イノベーション専門職大学は、2020年に設置された東京都墨田区に本部を置く日本の私立大学。学長は、元慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)教授の中村伊知哉。運営主体は、 日本電子専門学校を運営する学校法人電子学園。
過去の職歴
株式会社IDOM NOREL事業部 事業責任者
2015年9月~2018年6月
IDOMは、東京都千代田区に本社を置く自動車の販売・買取会社。東証1部上場企業。資本金41億5,700万円。売上高は単体1,531億円、連結1,556億円(2015年2月期)。
岡村 直人は、国内初の自動車サブスクリプションサービス「NOREL」の事業責任者を務め、ビジネスモデル策定やマーケティング、システム開発などに携わる。
グリー株式会社 新規事業開発部マネージャー / メディア事業部マネージャー
2013年4月~2015年9月
グリーは、東京都港区に本社を置くインターネット企業。SNSサイト「GREE」の運営を中心に、ゲーム事業、ライブエンターテイメント事業、広告事業などを展開。資本金22億7500万円。売上高は653億6900万円(2017年6月期)。
岡村 直人はメディア事業の事業再生を担当。着任当時 赤字だったメディア事業を3ヶ月で黒字化、着任後1年弱で売上を4倍に成長させるなど成果を残した。
また新規事業開発部では、社内の新規事業開発コンペで最終選考を通過。ゲームタイトルの投資 / クラウドファンディング事業を推進した。その他、リフォーム事業の事業計画策定、国内外の市場リサーチやポテンシャル評価、事業企画などを担当した。
株式会社ループス・コミュニケーションズ コンサルタント / メディア事業編集長
2007年2月~2013年3月
ループス・コミュニケーションズは、東京都渋谷区に本社を置くインターネットサービス会社。ソーシャルメディア活用に特化したマーケティング戦略のコンサルティング、運用、コンテンツの制作代行などを行う。
岡村 直人は 朝日新聞社やNTT Docomo、日本マイクロソフト、NTT番号情報 といった大規模案件のプロジェクトマネージャを担当。戦略設計、システム開発、運用などを行った。
株式会社クレスコ 開発チーム 主任
2005年5月~2007年1月
クレスコは、東京都港区に本社を置くIT企業。AIやクラウドといったソリューションサービスを提供。
資本金25億1,487万円。売上高は単体211億9,800万円、連結333億2,800万円(2018年3月期)。
株式会社ビート
2000年~2005年
ビートは、かつて東京都品川区に本社を置いていたIT企業。
経歴
1978年11月生まれ
実績
DeNA 新規事業開発コンサルティング
「新規事業 Anyca Official シェアカー立ち上げ」
プロジェクトスペック契約形態 : 業務委託 (準委任)
商流 : 直接契約 (DeNA ⇔ カーマンライン)
契約期間 : 3ヶ月契約、随時更新 (最終的に8ヶ月まで延長)
就業条件 : 50%稼働 / リモートワーク可 / コーポレートアカウント発行 / BYOD (MDM条件)
ミッション : 新規事業の企画及び事業計画、フィジビリティスタディ、事業化承認、DeNAメンバーへの引き継ぎ
DeNA SOMPO Mobilityが運営する「Anyca (エニカ) 」は、個人間でクルマをシェアするサービス。
岡村 直人は2019年8月にリリースされた新サービス、「Anyca Official シェアカー」の事業計画とビジネスモデル設計を担当しました。
Anyca Official シェアカーは、オーナーが管理をサポートすることを条件に、一定回数は無料で利用できる新しい仕組みです。
akippa 中期経営計画 立案支援コンサルティング
akippa 中期経営計画立案支援
プロジェクトスペック契約形態 : 業務委託 (準委任)
商流 : 直接契約 (akippa ⇔ 岡村 直人)
契約期間 : 当初1ヶ月契約、3ヶ月更新に契約変更し2019年9月現在も継続中
就業条件 : 基本フルコミット/ 大阪50%・東京50% / リモートワーク有り / コーポレートアカウント発行 / BYOD
コミュニケーションツール : ChatWork、ポリコム、Google Hangout、メール、Facebookメッセンジャー
ミッション :
- COO直下での戦略系業務全般
- 中期経営計画の策定支援
- 投資家への戦略説明とフィードバックの反映
- 事業開発における調査・企画・計画策定
- マネージャー陣の後方支援
駐車場予約アプリ「akippa」は、契約されていない月極駐車場や個人宅の車庫・空き地・商業施設・オフィスビル等の空いているスペースに、15分単位でネット予約して駐車できるサービス。
2019年9月現在、予約駐車場サービス・駐車場シェアサービスで業界1位となる駐車場拠点数累計3万拠点を確保し、会員数は150万人を突破。
岡村 直人は COO 杉村氏の直下で中期経営計画の立案を支援した。
月額定額、クルマのサブスクリプション「NOREL」のグロース
画像出典:IDOM
「アウトドアシーズンだけ大人数で乗れる車」「1台に縛られることなくいろんな車に乗りたい」そんな夢が叶う時代がやってきた。
「NOREL」は、2016年8月に誕生した新しいカーリースの形。1台の車にとらわれることなく、月々定額でさまざまな車に乗り換えることができる。車の買取販売店「ガリバー」を運営するIDOMが、自社の在庫を商品に変えるという、まったく新しい定額サービスだ。
月額59,800円から利用でき、保険や税金などの費用も月額に含まれる。さらに、最短90日で乗り換えできるのも嬉しい。
岡村 直人は、事業責任者としてNORELのグロースを推進した。
実録!上場企業が挑む新規事業のマーケティング
第1回 : https://www.huffingtonpost.jp/naoto-kyo/idom-marketing_a_23413785/
第2回 : https://www.huffingtonpost.jp/naoto-kyo/idom-20180423_a_23413865/
第3回 : https://www.huffingtonpost.jp/naoto-kyo/car-subscription_a_23413965/
事例を元に、新規事業のマーケティングを紹介するエントリの第3回。
第1回目では業界初となる「クルマのサブスクリプション」ビジネスを立ち上げた際の状況と、その裏側で何を考え、実施してきたのかについて書いた。
そして第2回目では、インターネットマーケティングしか経験したことのなかった筆者が、自動車という商材のマーケティングで想像以上の苦戦を強いられ、暗中模索する中でどのような打ち手を考えたのかに触れた。
第3回目では、調整期に行った打ち手の何が奏功したのかについて、問題ない範囲で紹介したいと思う。
岡村 直人に関するニュース インタビュー
フリーランスCMOに許 直人氏が就任
画像出典:Lancers
フリーランス総合支援プラットフォームを提供するランサーズ株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長 秋好 陽介、以下「ランサーズ」)は、フリーランスCMOに許 直人氏が12月17日付で就任しましたことを発表いたします。
(2018年12月18日 Lancersプレスリリースより)
強い基盤の上で、どこよりも早く、速く。「NOREL」開発チームの全貌
画像出典:PR Table
IDOMの新規事業として始動し、2016年8月にリリースした月額定額クルマ乗り換え放題サービス「NOREL(ノレル)」。リリースから1年が過ぎ、新たな料金プランの提供や法人向けサービスの開始など、順調にサービスが拡大。社外から見て、「スタートアップみたい」と評されるチームの全貌を今回は公開します。
(2018年3月5日 PR Tableより)
新規事業開発に関するブログ
社内起業家の目線で事業開発のノウハウをまとめている。
この記事を読んでいる方は、事業開発について悩んでいる、もしくは事業開発についての情報が知りたくて集めている方かと思います。
私は、GREEやガリバーインターナショナルといった上場企業で、新規事業開発に携わってきました。それ以前は、コンサルタントとして NTT docomo や 日本マイクロソフト といった大手企業の事業開発の支援を行っていました。
かれこれ10年以上、新規事業開発に関わってきましたが、この仕事は毎回毎回が初挑戦で、正解のやり方、事業開発成功の定石というものはほとんど存在しないように見えます。
それでも、何度も試行錯誤やトライを重ねるうちに、共通する手順や抑えるべきポイントのようなものは見えてきたように感じています。
先の見えない時代、私のように事業開発に携わるビジネスマンの一助となればと、過去の経験を元にまとめてみたいと考え、「実践」にフォーカスして書いてみたいと思います。
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