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この記事では 渡部 慎也(わたなべ しんや)に関する情報をまとめています。
目次
渡部 慎也の概要
渡部慎也は日本のエンジニア。日本GLPの子会社モノフルでCTOを務める。
生来のゲーム好きで、株式会社ジー・モードのゲーム開発エンジニアとしてキャリアをスタート。脆弱なネットワーク環境でのオンライン通信を実現するためソケット通信をラップするフレームワークを開発するなどアプリケーションレイヤーに留まらず幅広く技術を身につける。
その後、DeNAではリードエンジニアとして活躍。大規模システムの開発やチューニングと共に、チームビルディングやマネジメントを学び実践した。
続く株式会社IDOMでは、日本初となるクルマのサブスクリプション「NOREL」事業をCTOとしてリード。初期開発時の低品質なコードを Springboot ベースのモダンなアーキテクチャに短期間でリプレイスした他、採用広報を積極的に行いエンジニアチームを組成。社内Unity勉強会や、エンジニア向けのKotolinもくもく会、社外向けイベントの主催などを通じて営業マンを中心とした企業風土にエンジニア文化を根付かせるために尽力した。
現在は、物流/IoT領域を主な事業ドメインとするモノフルにてCTOとして技術組織をリードしている。
開発スタイルはスクラムを崩したアジャイル開発で、スクラムマスターをスプリントごとに変えることでチームビルディングや育成、エンジニアのリーダー意識の醸成などを行う。コミュニケーション能力が高く、部下であるエンジニアからの信頼も厚いという。一方で、冗長な会話を嫌い、要領を得ないビジネスマンには正面から斬りかかることも辞さないアグレッシブな面もある (元同僚 許直人氏談)。
休日は趣味のキーボード開発やIoTソリューションの実験、そしてゲームに没頭している。
経験スキル
ソフトウェア開発
- Android向けフレームワーク開発(Android、Java)
- 課金システム開発(CMS、Java、PlayFramework、MySQL)
- コンシューマー向け大規模プラットフォーム開発(Perl、JavaScript、MySQL)
- 大量データ集計システム開発(Hadoop、Hive、HDFS)
- スマートフォン向けNative/Web開発技術コンサルタント
- スマートフォン向けゲーム開発プロデューサー/ディレクター
- コンシューマー向け特殊在庫管理及び特殊ECサイトの開発及び運営
- eコマースサイト構築及び運営、ならびにモール事業運営
マネジメント
- エンジニア組織のマネジメント
- スクラムマスター
- ベンダーコントロール
- エンジニアの教育、育成、採用、評価
開発環境
- Kotlin、Java、PHP、Perl、Ruby、JavaScript、SQL、Shell、VBA Oracle、MySQL、NoSQL(memcached、Redis)
- AWS、GCP
- Docker、PlayFramework、Spring、Hibernate、Hadoop、Hive、RabbitMQ
プログラミング
- Java 1.3から8
- SpringBoot や独自フレームワーク
- Perl 5系
- 大規模アクセスが予想されるWebサービスの開発に利用
- PHP 4.x系
- プロダクトに対しての追加、修正開発及び運用まで問題なく対応可能。
- JavaScript
- jQueryやvue.js
現在の勤務先と役職
日本GLP株式会社 (モノフル テックリード)
2019年12月~現在
日本GLPは、日本国内に1兆円を超える資産を持つ最大級の物流施設の運営会社GLPの日本法人。2017年3月末時点で日本全国に97カ所の物流拠点を持つ。相模原市では約1300億円を投じ、合計6棟で構成する日本最大の物流施設を開発中 2022年より稼働予定)。古い小型の物流設備が多く残る日本でネット通販による物流需要の拡大を見込み、積極的な投資を続けている。
不動産大手の万科企業など中国系5社連合は2017年14日、GLPを約160億シンガポールドル(約1兆3000億円)で買収すると発表。GLPが施設を持つ日米中で事業を広げる。調査会社のディールロジックによると、買収総額は今年の世界の不動産分野の買収で最大。
渡部慎也は子会社であるモノフルに出向、CTOとして同社の技術面を支えている。
株式会社モノフル CTO
2019年12月~現在
モノフルは、物流の課題を解決するソリューションプロバイダー。親会社は日本GLP。
日本全国で114棟、660万㎡を超える物流施設と物流企業を中心とした170社以上のカスタマーネットワークを活用し、サプライチェーンにおけるあらゆる領域で新しいサービスを創造することを掲げている。
物流Tech企業投資を積極的に行っており、スマートドライブや Telexistence に出資している他、サムライインキュベートの6号ファンドにも参加している。
渡部慎也は、同社のCTOとして自社開発アプリケーションを技術面から支えている。
過去の職歴
auコマース&ライフ株式会社
2018年7月~2018年11月
KDDIグループのEC関連子会社KDDIコマースフォワードとルクサが2019年4月1日付で合併して生まれたEC運営会社。
KDDIコマースフォワードは、株式会社ディー・エヌ・エーの創業事業であるEC事業を譲渡されるかたちで2016年10月に誕生。ルクサは株式会社ビズリーチの新規事業として2010年8月ルクサ事業を開始。同年10月には分社化し株式会社ルクサが誕生。2015年4月よりKDDIの連結子会社。
総合ショッピングモール「au Wowma!」、プレミアム・タイムセールサイト「LUXA」、高級レストランの会員制予約サービス「LUXA RESERVE」などを運営している。
渡部慎也はテックリードとして参画。
株式会社IDOM (旧社名 : ガリバーインターナショナル)
2017年2月~2018年6月
株式会社IDOMは、自動車の買取・販売会社。旧社名は株式会社ガリバーインターナショナル。16年連続買取実績No.1 (2017年時点、株式会社矢野経済研究所調べ)。
渡部慎也はNOREL事業部CTOとして、国内初となるクルマのサブスクリプション事業の開発を統括。技術仕様の選定からプロダクトの開発統括、エンジニアのマネジメント、採用までを幅広くリードした。
株式会社ディー・エヌ・エー
2012年9月~2017年1月
株式会社ディー・エヌ・エーは、日本のインターネット関連企業。モバイルゲーム開発・配信を主業としつつ、SNS運営や電子商取引サービスなどを行う。また、傘下にプロ野球の横浜DeNAベイスターズを保有する。
渡部慎也はリードエンジニアとしてアバターシステムの開発や、海外向けゲームのプロデュースを担当した。
株式会社ジー・モード
2004年4月~2012年8月
ジー・モードは、ゲームのプロデュース/企画/運営/開発を世界に向けて発信する企業。
経歴(もしくは学歴)
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渡部 慎也に関するインタビュー
渡部 慎也に関するインタビューを集めました。
【CTOインタビュー】サファリパークのように多様な組織を作る!2人のスーパーエンジニアは自動車業界大手をどう変えるのか
https://flxy.jp/article/784
渡部 : 社内ではシステム周りの質問がどうしても私に集中するんですが、すべてに対応し切るのは大変なので営業にもSQLを覚えてもらいました。また、ゲーム開発の勉強会を開催したときには参加してくれた営業がどっぷりハマって、勉強会後も開発の勉強に打ち込んでいるそうです(笑)。
(中略)
キャリアアップするためのマイルストーンはサービスにあるのかな、と感じたんです。IoTやハードウェアに関わり、モノづくりを経験するためにも最適な環境ですし。だからこそ商売のやり方そのものに強い興味が向かっているんですよね。
売上高2500億円超、中古車販売の雄、IDOMが挑む新規事業のかたち
画像出典:mewket
売上高は2500億円を超え、約4000名の従業員数を抱える、まさに「中古車販売の雄」ともいえる株式会社IDOM(旧:ガリバーインターナショナル)。そんなIDOMで新規事業に携わり、開発部門をリードしている渡部氏がエンジニアと新規事業について講演した。
(mewketより)
渡部 慎也のソーシャルアカウント
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