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小西 みさを / 元アマゾン ジャパン広報本部長、元ソフトバンク海外広報責任者。広報力でトップ企業へと牽引した「伝え方」のプロフェッショナル

この記事では小西 みさを(こにし みさを)に関する情報をまとめています。

小西 みさをの概要

AStory(エーストーリー)合同会社およびaLLHANz(オールハンズ)合同会社代表。アマゾンジャパン株式会社(現・アマゾン ジャパン合同会社)の広報責任者を13年、ソフトバンク株式会社の海外広報責任者を4年、IT業界を中心に広報部門で25年以上のキャリアを持つ「伝え方」のプロフェッショナル。

通信機機器メーカー、エンターテインメント会社など複数の東証一部上場企業を経て、1999年にソフトバンク株式会社に入社。同社広報室課長代理を経て、2003年に広報マネージャーとしてアマゾンジャパン株式会社(現・アマゾン ジャパン合同会社)へ。Amazon黎明期の広報に携わり、同社をトップ企業へと導いた。現場の最高役職にまで登りつめ、2013年には広報本部長就任。

2017年1月、AStory合同会社を設立。代表として、PRコンサルティングを行う。複数の合弁会社、他分野の新規事業立ち上げに携わり、広報、および立ち上がり後の継続的なブランディングのプロとして活躍。2020年3月には、ECの新規事業立ち上げのコンサルティングを行うaLLHANz合同会社をパートナー2名とともに設立。

これまでに、シェアリングエコノミー、AI、IoT、HRTech、食品、飲料、旅行、ファッション、化粧品、ビジネスデザイン、PR代理店などの多業種をサポート。起業して3年でベンチャーから大企業まで、すでに30社以上のPRを担当している。

現在の勤務先と役職

AStory合同会社 代表

2017年1月に設立。小西が代表を務める。

主なサービスとして、 PR戦略立案およびPRプロジェクトマネジメント、PR人材育成、PR担当者採用支援、PR関連講演、メディアリレーションズの構築、危機管理広報を展開。小西自ら講演会やワークショップの講師なども務める。

aLLHANz合同会社 代表

2020年3月に設立。パートナー2名と共に、小西が代表を務める。

PR×事業開発×ロジスティクスで、EC新規事業開発のコンサルティングを行う。

主な過去の職歴

アマゾンジャパン株式会社(現・アマゾンジャパン合同会社) 経営メンバー、広報本部長ほか

2003年9月 ~2016年12月

アマゾンジャパン株式会社における略歴

2013年4月~2016年12月:広報本部長
2011年2月~2016年12月:経営メンバー
2007年4月~2013年3月 :シニア広報マネージャー
2003年9月 ~2007年3月 :広報マネージャー

アマゾンジャパン株式会社は、1998年9月に設立されたAmazon.com, Inc.の日本法人。2000年11月1日に、Amazon.co.jpサイトをオープン。2016年5月、アマゾンジャパン株式会社とアマゾンジャパン・ロジスティクス株式会社が合併し、存続会社であるアマゾンジャパン・ロジスティクス株式会社がアマゾンジャパン合同会社に組織変更。日本法人単体としては、119億700万ドル(2017年)。

小西は、当時従業員100名前後だったアマゾンジャパンにて、広報マネージャーを担当。広報部門を立ち上げ、ステークホルダーとの関係構築をほぼゼロから担った。2011年には功績が認められ、経営メンバーに就任。その後、2013年には広報本部長に就任し、広報活動を統括。

その間、BtoB向け広報施策も行い、電子書籍端末KindleやタブレットFire事業の日本での立ち上げ時も、日本のメディアのニーズを加味しながら、米国本社と綿密な調整をし、戦略的な広報プランを立案・実施戦略的な広報プランで成功を遂げた。

ソフトバンク株式会社 広報室課長代理

1999年6月~2003年8月

ソフトバンク株式会社は、東京都港区に本社を置く大手通信サービス会社。携帯電話事業を主軸とし、固定通信事業やインターネット接続サービスなどを展開する。

小西は、当時代表取締役社長であった孫正義の直下で日本のマスメディア向け広報を担当および海外広報に従事。当時は同社が米国企業との合弁会社を日本で設立していた時代であり、多くの新規合弁会社設立時のパート
ナー企業との発表内容の調整、記者発表会の実施、海外主要メディア対応などを担当した。

また、当時の新サービスであった「Yahoo! BB」の立ち上げ期の広報を担当。一般消費者への認知度を高めるため、様々な広報媒体を駆使し、読者層に合った切り口を展開。サービスインを成功へと導いた。

経歴(学歴)

2019年4月 ウェールズ大学院トリニティセントデイビッド(UWTSD)入学 MBA取得中

実績

Amazonの「ストーリー化」を図り、ブランディングの力でトップ企業へと牽引

小西は、13年間アマゾン日本法人の広報として、黎明期からのAmazonを支えた人物である。

2012年、アマゾン創業者兼CEOジェフ・ベゾス来日時の広報施策を担当。小西はベゾスについて「ゴールを明確に持ち具体的に話すことや、例え話を多用することもルールの一つ。彼はアマゾンの特徴をストーリーで伝えるのがとても上手な人だった」と語っている(参考:)が、Amazonが顧客中心主義であるというストーリー作りを行い、Amazon創業者兼CEOのジェフ・ベゾスをそのストーリーテラーとして位置付け、PRに成功。

メディアへのアプローチを同社広報の最重要任務と位置付け、大手メディアとのネットワーキングも強固である。アマゾン独自のランキングデータやトレンドと時流をミックスした企画をメディアへ活発に情報提供し、数多くの記事化を実現。企業ブランド力を高めるため、100を超えるテレビでの特集も獲得している。

さまざまなコミュニケーション手法およびメディアとのネットワークを活用し、アマゾンの認知度向上とブランド価値向上に貢献した結果、2015年には、株式会社日経BPコンサルティングによる「Webブランド調査2015-秋冬」において、調査対象500サイト中で総合ランキング第1位を獲得。国内におけるトップ企業の地位を築き上げた。

同社の成長とともに、広報組織を約5倍に広げることにも成功している。

著書

「アマゾンで学んだ! 伝え方はストーリーが9割」

出版社:宝島社 (2019/7/26)

アマゾンの創業者兼CEOのジェフ・ベゾスは世界屈指のストーリーテラーです。
ベゾスのストーリーづくりには、常に相手(お客様)を起点としてストーリーを考え、ある光景が目に浮かぶようにわかりやすくシンプルに伝え、受け取った側が次に何をすればいいのかがよくわかるといった特長があります。
日々の業務で「伝える」ことに課題を感じているビジネスパーソンにお勧めです。
アマゾンで学んだストーリーの作り方と使い方、コミュニケーションの基本的ストーリー、そして応用編が学べる一冊です。

小西 みさをのニュース・インタビュー

小西 みさをに関するニュースやインタビューを集めました。

「伝え方はストーリーが9割」 アマゾン元広報本部長が到達したPRの境地

画像出典:Forbes JAPAN

スタートアップやベンチャーから、世界屈指の規模に成長した企業が現代にもある。そのなか「ソフトバンク」と「アマゾン」という2つの象徴的企業を含む広報部門を25年以上にわたって担ってきた小西みさを氏。とくにアマゾン ジャパンでは、現場の最高役職(「レベル8」)にまで登りつめた伝説のPRマネジャーである。

(2019年10月16日 Forbes JAPANより)

「入荷は25メートルプール1杯分」 アマゾン元広報本部長の“伝わる極意”

画像出典:産経新聞

入荷は25メートルプール1杯分になります-。米インターネット通販大手アマゾン・コムの日本法人元広報本部長、小西みさをさんが、新刊『アマゾンで学んだ! 伝え方はストーリーが9割』(宝島社)で相手に突き刺さる広報術の極意を披露し、話題を呼んでいる。

(2019年9月2日 産経新聞より)

井上岳久×小西みさを 「一枚のリリースで分厚い企画書を超える 広報の仕事の本質」

画像出典:AdverTimes

企業の顔とも言える広報。SNSや各種メディアの乱立によって、顧客への情報発信窓口が多様になり、「伝える部署」である広報の重要性は増しているが、その仕事の正しい在り方が分からず、持て余してしまっている企業は多い。『最強のビジネス文書 ニュースリリースの書き方・使い方』の著者である井上岳久氏と、『アマゾンで学んだ! 伝え方はストーリーが9割』の小西みさを氏、PRについて高い見識を持つ二人が広報の仕事について語った。

(2019年12月13日 AdverTimesより)

外資大手の元広報本部長が明かす 成功する「PR会社の選び方」

編集部にも頻繁に寄せられる「どんなPR会社に相談したらいいの?」という悩み。広報経験が長いプロは、一体どのようにパートナー企業を見極めてきたのか。元アマゾンジャパン広報本部長の筆者が、成功・失敗談を交えて伝授します。

(2018年9月 広報会議より)

小西 みさをのソーシャルアカウント

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