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宇木 大介 / フリークアウトホールディングスIRIS副社長、経営から実務までを掌握する生粋のリーダー

この記事では宇木 大介(うき だいすけ)に関する情報をまとめています。

宇木 大介の概要

株式会社IRISの代表取締役副社長、株式会社フリークアウト・ホールディングスのIRIS Division Managerを兼任。海外案件も含め、M&A、事業提携、合併会社設立などの多数の案件にてプロジェクトマネージャーを務め、起案から実行までの実務経験が豊富。また、役員を歴任し、財務管理、事業計画、人事労務など企業の経営管理全般に関する経験とスキルを持つ。

早稲田大学理工学部情報工学科を卒業後、インフォコム株式会社にエンジニアとして入社。その後、営業、マーケティングの業務を経て、合併会社の取締役に最年少役員として就任。資本出資を伴う事業提携やM&A実務を経験したのち、ネットビジネス事業部門(現在、株式会社アムタスとして子会社化)へ異動。出向先にて、執行役員CFOとして2年間従事。帰任後は、経営管理室にてM&Aや投資プロジェクトのチームリーダーを担当。

2019年8月、株式会社フリークアウト・ホールディングスに移籍し、現職。

現在の勤務先と役職

株式会社フリークアウト・ホールディングス IRIS Division Manager

2019年8月〜現在

2010年設立。東京都港区六本木に本社を置く。資本金33.3億円。アドテクノロジーを開発・展開する、フリークアウト・グループ企業の経営戦略の策定・管理を行う持株会社。

アドテクノロジー分野で創業した起業をヤフー株式会社に売却後、ヤフー株式会社の広告事業開発部長を務めた経験を持つ本田謙によって設立。アメリカで開発されたRTB(リアルタイムビッティング)を日本ではじめて本格的に事業化した。

宇木は、出資先関係会社である株式会社IRISの経営管理全般を担う。

株式会社IRIS 代表取締役副社長

2019年9月〜現在

2016年、JapanTaxi株式会社(日本交通グループ)と株式会社フリークアウト・ホールディングスの出資によって設立された。東京都千代田区紀尾井町に本社を置く。新世代デジタルサイネージの開発および広告の販売を行う。

宇木は、代表取締役副社長として事業責任者を担当する。

過去の職歴

株式会社アムタス 経営管理室主査

2013年10月~ 2019年7月

2013年、インフォコム株式会社が、ネットビジネス事業部門を子会社化して設立された。資本金1.5億円。東京都渋谷区神宮前に本社を置く。携帯電話やスマートフォンへのコンテンツ配信などのサービスの提供をしており、主なサービスに漫画専門の電子書籍サービス「めちゃコミック」がある。

株式会社アムタスにおける略歴

  • 2013年10月〜2015年3月 経営管理室主査
  • 2013年4月〜2015年6月 株式会社イストピカ執行役員CFO/経理管理部長/新事業開発部長
  • 2015年4月〜2019年7月 経営管理室主査、資本施策推進チーム(リーダー/投資案件統括管理)

宇木は、アムタス設立時にインフォコム株式会社より転籍し、経営管理室主査を務めた後、株式会社イストピカに出向。財務管理責任者およびバックオフィス部門の統括として着任。

イストピカ執行役員CFOの任期中には新規事業の立案推進部門の責任者も兼任し、人事労務・中途採用・契約管理・対外折衝・外注管理等の業務における責任者としても従事した。

2015年2月、当社のゲーム事業からの撤退決定に伴い、会社清算業務をプロジェクトマネージャーとして推進。

2015年、出向を終え、株式会社アムタスの経営管理室の所属に戻ると、グループ会社のM&A、投資案件に関する戦略立案とプロジェクトの推進を担当し、資本施策推進チームリーダーに着任。多数の海外M&A、合併事業、資本投資案件などに起案から携わった。

インフォコム株式会社

1999年4月〜2013年9月

1983年設立。資本金15.9億円。東証一部上場企業。東京都渋谷区神宮前に本社を置く。

企業、医薬・医療機関、介護事業者や公共、教育研究機関などに対する情報システムの企画・開発・運用・管理等のITサービスの提供、スマートフォンや携帯電話向けの電子コミック配信サービス等の提供を行う。

宇木は入社当時、テクニカルサポートエンジニアとして入社し、電話系システム開発ツールのテクニカルサポート業務に従事。その後、営業担当を経て、モバイル領域における新事業開発部門の立ち上げを担当。続いて、米国CRM系企業との事業提携、交渉業務のプロジェクトリーダーを経験した後、合併会社として設立されたホワイトパジャマ・ジャパン株式会社の常勤取締役に当時グループ最年少役員として着任した。

新規SaaSプラットフォーム構築のプロジェクトマネージャーを務めた後、SaaS事業本格化に伴い、プロジェクト担当主任として販売パートナー開拓、アライアンス協議・締結、販売体制整備業務に注力し、当事業を年商3億円規模の事業へと成長させる実績をあげた。

その後、自社クラウド事業のマーケティング担当上級主任、経営企画室上級主任、ネットビジネス事業本部上級主任など重役を歴任し、M&A案件や、米国子会社であるインフォコムアメリカシリコンバレーオフィスの立ち上げに携わるほか、グループ会社の経営管理業務を経験した。

経歴 (学歴)

1999年 早稲田大学 理工学部 情報工学科 卒業

実績

「ASP・SaaS・クラウドアワード」にて2年連続ダブル受賞の快挙

日本国内で優秀かつ社会に有益なASP・SaaSクラウドサービスを実現しているアプリケーション・コンテンツ提供・オンデマンドサービス、データセンタなどのネットワークを活用したサービス全般について表彰する「ASP・SaaS・クラウドアワード」。


画像出展:インフォコム株式会社プレスリリース

インフォコム在籍時、宇木が起案からローンチ、販売導入までを担当しSaaS型コールセンターサービス「LACTEUS(ラクティアス)」およびデータセンターサービスは、特定非営利活動法人ASP・SaaS・クラウドコンソーシアム主催の「ASP・SaaS・クラウドアワード2011」において、ASP・SaaS部門の「アプリケーション分野基幹業務系グランプリ」、データセンター部門の「ASPIC会長特別賞」を受賞。

前年度に引き続き2部門で受賞となり、同アワードにおいて初の2年連続・複数部門同時受賞の快挙となった。

(参考:インフォコム株式会社プレスリリース

総務省・ASPICによる「ASP・SaaS普及促進協議会」教育分野サービス展開委員として、国のガイドライン策定に寄与

昨今、日本の校務の軽減化と効率化の手段として、校務分野に対するICTの利活用が期待されている。この動きにより、利用者側への負担が比較的少ないASP・SaaSを活用した校務情報化が注目される中、校務情報には個人情報も含まれることから、事業者には個人情報の取り扱いを適切に扱うことが求められている。

校務分野においてASP・SaaSを適切に普及・推進させることを目的に、ASP・SaaS事業者が校務分野のサービスを提供する際に遵守または留意すべき事項について検討を実施するため、総務省ASPIC(特定非営利活動法人ASP・SaaSインダストリ・コンソーシアム)が合同で設立したASP・SaaS普及促進協議会に、教育分野サービス展開委員会を設置。


画像出展:平成 21 年度文部科学省「教育の情報化に関する手引」第6章

宇木はインフォコム株式会社在籍時、教育分野サービス展開委員会の構成員に着任。「校務分野におけるASP・SaaS事業者向けガイドライン」の策定に貢献した。

(参考:総務省 プレスリリース

宇木 大介のソーシャルアカウント

Facebook:https://www.facebook.com/uki.daisuke

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