(画像出典:Bizconcier)
M&Aアドバイザー、財務コンサルティング、経営戦略、事業戦略、CFO人材の紹介や育成など相談に乗れます。
この記事では久保 宗大(くぼ むねひろ)に関する情報をまとめています。
目次
久保 宗大の概要
JAPAN FAS株式会社、代表取締役。
金沢大学経済学部卒業後、青山学院大学会計大学院に進学し、在学中に日本公認会計士試験に合格。公認会計士準会員。
アーンスト・アンド・ヤング、キャップジェミニなどの大手外資系コンサルティングファームにて金融機関・製薬会社などへの事業戦略策定、業務改革、組織再編、PMI、システム開発プロジェクトに従事した後、ITベンチャー、コンサルティング企業などの立ち上げを経験。IT・エンターティメント企業における戦略策定、M&A、アライアンスなどにも携わる。
2015年、株式会社マイネットに参画し、M&A担当として、複数の企業・事業買収案件、業務提携案件を実行した。
マイネットグループは、ゲームメーカーが制作するスマートフォンゲームを買収や協業という形で仕入れ、長期的にサービス運営を行う事業を展開している。2015年以前は、自社アプリやゲームの開発も多く手がけていたが、大手メーカーの参入を受け、ゲームの買収・再生・運営をサービスの中心に切り替えた。事業開始当初は、市場における認知度も低く前例もなかったが、久保は投資戦略室長として、2年間で約10本の取引を実現し、東証マザーズおよび東証一部上場に貢献した。
買収までの速度について、株式会社マイネット代表取締役の上原仁は「業界最速でしょう」と語っており、久保自身は、通常交渉開始から買収完了までは2ヶ月、タイトル単体の買収であれば1ヶ月以内で買収を完了することもあるという。(参考:eiicon)
2016年9月より、株式会社マイネットの執行役員に就任。
2017年6月、株式会社マイネットが、ゲーム・ウェブ業界に特化したM&Aコンサルティング事業を行うグループ会社として設立した、株式会社マイネット・ストラテジックパートナーズの代表取締役に就任。
2018年4月、株式会社マイネット・ストラテジックパートナーズの代表取締役を退任し、外部アドバイザーとしてマイネットグループのサービス事業におけるM&Aに携わることが発表された。
2018年、代表取締役としてJAPAN FAS株式会社を設立。M&Aアドバイザー、財務コンサルティング、経営戦略、事業戦略、CFO人材の紹介や育成などを提供する事業を行っており、上場企業からスタートアップ企業、金融機関、個人投資家までと幅広く取引がある。
現在の勤務先と役職
JAPAN FAS株式会社 代表取締役
2018年〜現在
2018年設立。資本金50,000,000円。本社を港区六本木に置く。主な事業内容は、M&Aアドバイザー、財務コンサルティング、資金調達アドバイザー、バリュエーション、SFO人材育成・人材紹介、経営戦略・事業戦略コンサルティング、税理士事務所事業承継などである。
過去の職歴
株式会社マイネット・ストラテジックパートナーズ 代表取締役
2017年6月〜2018年4月
2017年6月設立。資本金1,000万円。株式会社マイネットの事業開発室・投資戦略室で行われていたゲームタイトルの買収やゲーム事業のM&Aに関連する業務を行うグループ会社として設立された。
株式会社マイネット 投資戦略室長→執行役員
2015年〜2018年4月
2006年設立。資本金29億9,944万円。本社を東京都港区に置く。
スマートフォンゲームのメーカーから、タイトルの運営権を買収、協業契約などを行い、長期的な運営を代行するレーベル「PARADE」を運営しており、特にデータドリブン、キャラクター創出、アニメ・ゲーム・マンガ間でのコラボレーション企画に力を入れる。
また、メーカー各社が提供するゲーム間におけるコラボレーションの実施や、相互バナーの設置などにより、親和性の高い顧客をゲーム間で相互送客するサービス「CroPro」を提供している。
アーンスト・アンド・ヤング
役職名、在籍年不明
ロンドンを本拠地とし、世界各国で会計、財務、アドバイザリーサービスなどの事業を展開する。世界4大会計事務所・総合コンサルティングファームの1つ。
キャップジェミニ
役職名、在籍年不明
パリを本拠地として、世界40か国以上で事業を展開するコンサルタント企業。キャップジェミニの日本支社では、東京都千代田区大手町、港区新橋に2つのオフィスが置かれ、グローバルリソースを生かし、製造・サービス、金融、デジタルサービスなど、幅広いコンサルティングサービスを日本市場で提供している。
経歴 (学歴)
金沢大学経済学部 卒業
青山学院大学会計大学院 卒業
久保 宗大に関するニュース、インタビュー
久保 宗大に関するニュースやインタビューを集めました。
【特集インタビュー】M&Aという手法でオープンイノベーションを成功に導くマイネット。新たな市場を創造し、文化の異なる企業を融合する手法とは。
(画像出典:eiicon)
M&Aという手法を積極的に用いながらオープンイノベーションを推進するマイネット。スマートフォンゲームのタイトル・事業を買収し、ゲームのサービス運営を行って急成長を遂げている。その成長ぶりは有限責任監査法人トーマツの「デロイト トウシュ トーマツ リミテッド 日本テクノロジー Fast50」で第8位(成長率は270.21%)にランクインするほどだ。15年12月にはマザーズ上場を果たし、いわゆるゲームサービス事業の会社の上場という点でも注目された。今回は、代表の上原氏に加え、投資戦略室でM&Aを担当する執行役員の久保氏をお招きし、M&Aや同社が目指す未来についてお伺いした。(2017年2月16日 eiicon)
上場後の急成長に投資戦略あり じげん×マイネット×エボラブルアジアの“強み”に迫る
(画像出典:logmi Finance)
2017年6月29日、UBS証券主催のセミナー「成長を推進する、インターネット企業の投資戦略」が行われました。セミナー第1部のプレゼンテーションでは、上場来多くのM&Aや資本業務提携を実施してきた、株式会社じげん、株式会社マイネット、株式会社エボラブルアジアの実務責任者が、各社の経営における「投資戦略」の位置づけについて語りました。(2017年6月29日 logmi Finance)