新田 龍 / ブラック企業アナリスト。働き方改革推進とブラック企業問題解決の第一人者

画像出典:講演依頼.com

この記事では 新田 龍(にった りょう)に関する情報をまとめています。

新田 龍の概要

新田 龍は、働き方改革総合研究所株式会社の代表取締役であり、ブラック企業アナリストの肩書を持つ。

早稲田大学政治経済学部を卒業後、独立を目指し学ぶために株式会社グッドウィルで事業企画、営業管理職などを担当。

続く株式会社インテリジェンス(現・パーソルキャリア株式会社)では、コンサルタント、人事採用担当を経験した。ここで、世間では「ホワイト企業」と言われるような企業で働いている人から不満を聞くことが増え、企業のあり方について疑問を抱き始める。

企業と労働者とのミスマッチをなくしたいという想いから、2007年に、働き方改革総合研究所株式会社を設立。就職前のミスマッチを防ぐ「キャリア教育」事業を志しての起業だったが、「ブラック企業で満足する人もいれば、優良企業でも不満足な人もいる」という内容のコンテンツの評判が高かったことを受け、2008年頃よりブラック企業問題の専門家として「ブラック企業アナリスト」の肩書を名乗り始める。

20冊以上の著書を発行し、Twitterでは6.3万人のフォロワーを持つ(2019年10月現在)。

現在は労働環境改善のコンサルティングをメインに、司法やメディアと協力しながら、被害者の救済事業の推進や企業の役職に就く人材を対象とした講演を行っている。

2013年からは厚生労働省の「イクメンプロジェクト」推進委員にも就任し、自身でもワーク・ライフ・バランスを実践。働き方の多角的な改善に努める。

現在の勤務先と役職

働き方改革総合研究所株式会社 代表取締役

2007年5月~現在

働き方改革総合研究所株式会社HP働き方改革総合研究所株式会社は、働き方改革推進によるビジネス構造や労働環境、レピュテーション改善のコンサルティング、ブラック企業を変革し「ホワイト企業」化するためのアドバイスをメインに行う。

またブラック企業やブラック社員による契約違反、違法行為などのこじれたトラブルに対しても、第一線の専門家と多数のメディアとの協働によって対処して解決に導き、被害者救済にも取り組む。

ブラック企業アナリスト

「ブラック企業ランキング」ワースト企業における勤務経験を活かし、「ブラック企業問題の専門家」として、2008年頃から独自に名乗って情報発信を開始。

すぐにメディアでのコメント・執筆機会を得るようになり、就職、転職、労働問題などの発言機会に比例し、被害者からの相談や内部告発も大量に届くこととなる。そこから、ブラック企業関連のトラブル解決にまつわる知見と実績が蓄積し、現ビジネスへと進展していく。

現在は働き方改革、脱・ブラック企業、ハラスメントやトラブル予防、防衛体制内製化にまつわるメディア出演、研修、講演、執筆多数。

過去の職歴

株式会社グッドウィル

株式会社グッドウィルは、グッドウィル・グループ(現:テクノプロホールディングス)に属していた人材派遣会社。2008年に廃業したが、1995年設立当初の派遣スタッフ登録数は業界最大を誇った。

新田 龍は大学卒業後に同社の新卒採用第一期メンバーとして入社し、事業企画職を担当。折口雅博会長のアイデアを形にし、現場に落とし込む業務や新サービス開発、営業数値管理、営業管理職等を務めた

株式会社インテリジェンス (現 : パーソル株式会社)

株式会社インテリジェンスは、労働派遣事業をメインに扱う会社。現在はパーソル株式会社に社名変更。

新田龍は、コンサルタント、新卒採用担当、業務改善プロジェクトメンバーを務めた。

経歴(もしくは学歴)

1976年 奈良県生まれ
1999年 早稲田大学政治経済学部 卒業
大学在学中にイベント会社を立ち上げて業容拡大させるが、利益を残せずマネジメントも未熟だったことを痛感。その経験が、ハードワークながら働きに応じた報酬とポジションが得られる(ブラック)企業で、仕事を学ぶきっかけとなった。

新田 龍の実績

ワタミの労働環境改善サポート

「ブラック企業の代名詞」とまでいわれたワタミの労働環境改善、およびレピュテーション改善をサポート。現在同社は、20%を超えていた離職率が8.5%まで低下。ホワイト財団の「ホワイト企業度診断」において、87点(ホワイト企業認定基準60点)を記録。5期ぶりの増収増益も達成している。

ブラック企業関連のトラブル解決

大手シンクタンクの幹部強制猥褻事件、大手金融機関のパワハラ・不当解雇事件、上場メディア企業経営者のセクハラDV事件、大手不動産企業の幹部収賄事件…等の違法行為が解決、和解、もしくは加害者の書類送検等に導いている。

講演・研修

官公庁、行政、自治体、民間企業、各種団体への講演・研修実績多数。「働き方改革の進め方」「脱・ブラック企業」といったテーマを得意とするが、大学や高校を対象とした「キャリア教育講座」や「ブラック企業と労働法」、新入社員や新任管理職を対象とした「伸びる社員とダメ社員の習慣」「リーダーシップとフォロワーシップ」といったテーマの講演・研修も幅広く担当。当日から実践できる成功事例の普及に努める。

メディア出演

2017年4月より、レギュラー番組 「ブラック企業アナリスト 新田龍のブラック事件簿」を放送中。

新田龍

画像出典:WALLOP

ウェブメディアWALLOPにおいて、第2、第4金曜日の14時から生放送配信を行っている。ブラック企業に関するニュースや、ブラック企業の実態、見抜き方などを解説する。

フジテレビ「さんまのホンマでっか!?TV」「とくダネ!」、テレビ朝日「ワイドスクランブル」「モーニングバード!」など、地上波でのテレビ出演も多数。

映画「ブラック会社に勤めてるんだが、俺はもう限界かもしれない」でも、公式応援メンバーを務めた。

新田 龍の著書

ブラックユニオン

出版社:青林堂(2019/7/26)

ブラックユニオン

画像出典:働き方改革総合研究所株式会社

本書を参考に、「合法的な総会屋」のごとき彼らのありのままの姿を知って頂きたい。そして、恐れることなく彼らと対峙し、キッチリと自社の立場を主張頂くと共に、そもそも彼らに余計な介入を許さない、良好な労働環境を実現されることを祈念している。

ワタミの失敗 「善意の会社」がブラック企業と呼ばれた構造

出版社:KADOKAWA(2016/09/08)

本企画の著者となる新田龍氏は、日本でも珍しい「ブラック企業アナリスト」。現在はワタミグループからの要請を受けて、グループの「新卒採用プロジェクトアドバイザー」を努めています。

著者が実際にワタミのブラック企業への転落の内幕、経営者、幹部をはじめとする会社の対応、社員への直接インタビューなど詳細を調査してわかったのは、ワタミが決して経営陣、会社の違法な「ブラックな」姿勢、経営によりブラック企業化したわけではない、ということ。

新田 龍に関するインタビュー

新田 龍に関するインタビューを集めました。

ブラック企業アナリスト新田龍の「ブラック企業完全対応マニュアル」

新田龍

画像出典:Q-SHOCK

私は「世間でブラックと言われる会社にいたが、満足している」。目の前の人は「世間でホワイトと言われる会社にいるが、不満である」。ここに大きなギャップと、不幸なミスマッチがあることに気づきました。当時はまだネット上の情報といえば、企業側で編集された一方的かつポジティブなものばかりで、今みたいに本音が見られる口コミサイトもなく、入社前に会社の情報を多角的に得られるような時代ではありませんでした。まずそこに課題感を抱きましたね。

Q-SHOCKより)

専門家が語る「ブラック企業の見分け方」。求人情報を見るときに注意すべきポイントは?

新田龍

画像出典:新R25

覚えておいてほしいのは、余計な手間をかけてまでブラック企業と戦おうとせず、すぐに転職をしたほうが身のためだということ。

ブラック企業と対決することを促す「ユニオン(企業の枠を越えて労働者を守る団体)」なども一部ありますが、戦うリスクをきちんと説明せず、当人を矢面に立たせて戦わせ、和解金の獲得を目当てとする悪質なところもあるので気をつけてください。

新R25より)

新田 龍のソーシャルアカウント

Twitter:https://twitter.com/nittaryo
Facebook:https://www.facebook.com/nittaryo


この記事の内容は、2019年9月30日時点での編集部調査に基づくものです。
記事の内容に誤りや更新すべき内容等あれば、編集室までお知らせいただけますと幸いです。

written by Saki Yamamoto

 

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