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この記事では田中 慎也(たなか しんや)に関する情報をまとめています。
目次
田中 慎也の概要
田中慎也は、日本のビジネスパーソン。
東京理科大学卒業後、株式会社インクス(現社名:SOLIZE株式会社)に入社。コンサルタントとして、業務プロセス調査/クライアントに対しての成果報告/システム要件定義などのコンサルティング業務に従事。プロセスの詳細分析を実施・整理し、業務のリードタイム削減に貢献した。
2010年1月、株式会社ディー・エヌ・エー入社。EC事業本部ショッピング統括部において、部署横断BPR(業務改革)の推進、大規模アライアンスの検討、スマートフォン対応推進や社内業務プロセス調査など幅広く担当。
2011年9月から2015年10月まで、株式会社モバオクに取締役として出向。事業管理を実施し、事業戦略および事業計画の策定、新規事業推進からアライアンス検討に至るまで、筋肉体質の組織づくりによって、利益の最大化に貢献。
2014年4月、EC事業本部EC事業企画室に異動。EC領域における新規事業の検討や横断プロジェクトの推進に従事。
2014年7月、EC事業本部/ショッピングモール事業部の事業部長に就任。インターネットショッピングモール事業の「DeNAショッピング」「auショッピングモール」(現在は、両サービスを「au Wowma!」に統一して運営)と、インターネット卸し事業「DeNA BtoB Market(現在は、株式会社SynaBizが「NETSEA」の名称で事業承継)」の3事業を統括。ほかに、EC事業全体の戦略検討やEC領域における新規事業の検討、EC横断プロジェクトの企画・運営、アライアンス検討に携わる。
2015年11月、オートモーティブ事業本部において新規事業企画を担当し、ヤマト運輸株式会社との共同プロジェクト「ロボネコヤマト」を立ち上げる。2016年4月には、ロボットロジスティクスグループのマネージャーとしてプロジェクトを統括。
2017年4月、神奈川県藤沢市において、日本初のドライバーレス車両による配送実験を実施し、多くのメディアに取り上げられたほか、「第2回先進的IoTプロジェクト選考会議」IoT推進labファイナリストに選出、「Impress DX Awards 2017」のアプリケーション&サービス部門では準グランプリを受賞。
2018年株式会社ディー・エヌ・エーとヤマト運輸株式会社は、神奈川県藤沢市内の一部地域において、2017年4月から約1年間実施した自動運転社会を見据えた次世代物流サービスの実現を目指すプロジェクト「ロボネコヤマト」の一環として、2018年4月24日(火)にアイサンテクノロジー株式会社の自動運転車両を用いた配送の実証実験を実施した。
Akippa株式会社においてアドバイザーを務めるほか、事業戦略策定、ビジネス企画全般(事業計画策定・加盟店開拓)、大手アライアンス、地域加盟店営業や自治体及び地域との調整、プロダクトデザイン及びディレクション(システム要件・Web サイトデザイン・マーケティング)など幅広い領域に携わる。
現在の勤務先と役職
株式会社ディー・エヌ・エー 事業責任者
2010年1月~現在
株式会社ディー・エヌ・エーは、東京都渋谷区に本社を置くインターネット関連企業。「Mobage(モバゲー)」などのゲーム事業や、日産自動車株式会社と共同で開発を進めている自動運転サービス「Easy Ride」をはじめとするオートモーティブ事業など、さまざまな事業を展開。
株式会社ディー・エヌ・エーにおける略歴
- 2010年1月~2011年8月 EC事業本部ショッピング統括部
- 2011年9月~2015年10月 株式会社モバオク 取締役
- 2014年4月~2014年6月 EC事業本部EC事業企画室
- 2014年7月~2015年10月 EC事業本部/ショッピングモール事業部 事業部長
- 2015年11月~現在 オートモーティブ事業本部ロボットロジスティクスグループ マネージャー
過去の職歴
株式会社モバオク(株式会社ディー・エヌ・エーから出向) 取締役
2011年9月~2015年10月
株式会社モバオクは、東京都渋谷区に本社を置く、オークションサイトの企画・運営会社。株式会社ディー・エヌ・エーの子会社で、インターネットオークションサイト「モバオク」を運営。
株式会社インクス(現社名:SOLIZE株式会社) コンサルタント
2006年4月~2009年12月
株式会社インクス(現社名:SOLIZE株式会社)は、東京都千代田区に本社を置くコンサルティング会社。主に製造業の生産プロセスや、サービス業/金融業の業務プロセスの最適化などを手掛ける。
経歴(もしくは学歴)
2006年 東京理科大学
1999年 薬園台高等学校
実績
第2回先進的IoTプロジェクト選考会議 IoT推進labファイナリスト、Impress DX Awards 2017 アプリケーション&サービス部門で準グランプリ
画像出典:株式会社インプレス
田中慎也がマネージャーを務める、株式会社ディー・エヌ・エーのオートモーティブ事業本部ロボットロジスティクスグループと、宅配便事業を手掛けるヤマト運輸株式会社は、次世代型物流サービス「ロボネコヤマト」を共同で開発。
自動運転車で配送が行われ、利用者はスマホアプリによって、好きな時間に好きな場所で受け取りができる。
2017年4月には、神奈川県藤沢市において実証実験が行われ、改善点などを検証。完全な無人配送や10分単位での時間指定など、サービスの実用化に向けた開発を進めた。
この成果により、第2回先進的IoTプロジェクト選考会議 IoT推進labファイナリスト、Impress DX Awards 2017 アプリケーション&サービス部門で準グランプリに輝いた。
荷物をドライバーが届けるのではなく、受取者が車まで出向くことを想定する取り組み。「人が届ける」という宅配の定義を変えようとする意欲的な取り組みである。(Impress DX Awardsより)
ロボネコヤマト、公道でのドライバーレス走行テストを実施。日本初となる信号機との通信
画像出典:ロボスタ
「ロボネコヤマト」は2018年4月24日、アイサンテクノロジー株式会社の自動運転車両を用い、配送の実証実験を行った。
これまでの有人運転の運用でなく、実際に車両の走行が自動運転化した際の改善点洗い出しを目的に、約6kmの公道においてドライバーが着座した状態での自動運転走行の実験を実施。また、Fujisawa SST(Fujisawaサスティナブル・スマートタウン)協議会の協力により、封鎖した公道上、辻堂海浜公園東駐車場内において、ドライバーが乗っていない状態でのドライバーレス自動運転の走行実験も行った。
実証実験の一部では、日本信号株式会社協力のもと、携帯電話網を用いて信号情報を自動運転車両へ送信する、日本初の技術実証も実施した。リアルタイムに信号の灯色や残り時間などの情報を自動運転車両へ送る仕組み。(参考:ロボスタ)
田中 慎也に関するニュース(インタビュー)
田中慎也に関するニュース(インタビュー)を集めました。
ラストワンマイルの革新を――「ロボネコヤマト」が物流の新時代を拓く
画像出典:GEMBA
ロボネコヤマトの実用実験は、2017年4月から2018年6月15日まで神奈川県藤沢市の限定エリア内で行われ、次世代型物流サービスとして注目を集めた。新サービスはいかにして生み出されたのか。プロジェクト開発の経緯や実験結果、将来の可能性などについて、担当責任者のヤマト運輸 設備管理部長 畠山和生氏と、ディー・エヌ・エー ロボットロジスティクスグループマネジャー 田中慎也氏に話を聞いた。
(2018年7月9日 GEMBAより)
ヤマト運輸×DeNA 宅配の新たなカタチ 「ロボネコヤマト」 LIGAREビジネスセミナー
画像出典:LIGARE
「宅配の自動化サービスにより、多様化するニーズへの対応や、人手不足の解消が見込める。自動運転はあくまで1つの手段であり、必ずしも自動運転=ドライバーレスではない」と田中氏は述べる。
(2017年10月19日 LIGAREより)
DeNA近況 田中事業部長語る!モール刷新で何が変わる?
画像出典:ECのミカタ
DeNAは、同社が運営する「DeNAショッピング(http://www.dena-ec.com/)」「auショッピングモール(http://m.aumall.jp/)」に関してリニューアルを行った。読まれている読者の中には、同モールに出店している店舗も少なくないだろう。何が変わるのか。ショッピングモール事業部長田中慎也氏に話を聞いてみた。
(2015年8月20日 ECのミカタより)
田中 慎也のソーシャルアカウント
Facebook:https://www.facebook.com/shinya.tanaka.779
Wantedly:https://zh-hk.wantedly.com/projects/100518/staffings/458377
この記事の内容は、2019年9月29日時点での編集部調査に基づくものです。
記事の内容に誤りや更新すべき内容等あれば、編集室までお知らせいただけますと幸いです。
written by シマダ