この記事ではシェアボスのボス人材、柘植 純史(つげ じゅんじ)に関する情報をまとめています。
目次
柘植 純史の概要
経歴概要
柘植 純史は、株式会社TSUNAGU元代表取締役、株式会社アクトコール元代表副取締役。株式会社光通信およびその関連会社にて、通信事業、保険事業、コンテンツ事業、不動産事業で、営業、商品開発、コールセンターなどの部門を担当。ストック型ビジネスモデルの商品開発や業務改革に強みを持つ。
大学卒業後、NYでの語学留学を経て、1999年株式会社光通信に入社。携帯電話ショップの開拓営業を1年経験した後、情報通信事業本部の常務取締役室室長として会議の運営やグループ会社の管理を3年程経験した。その後、モバイル広告の部門を1年程度経験した後に、法人向けの会員サービス、MVNOサービスの立ち上げや自社ISPサービスの企画運営業務に8年程携わる。
2013年7月に自社で企画運営する保証コンテンツを外部に販売する営業部門に異動となり、2015年6月、携帯電話ショップ向けのコンテンツ販売会社であるベストクリエイトの代表取締役社長に就任。コンテンツの開発と全国の携帯ショップへの営業活動の指揮をとり、業界二番手の規模への成長を牽引した。
2018年10月に光通信が不動産業界向けの会員制駆け付けサービスやコールセンター受託業務を行う東証マザーズ上場のアクトコール社に出資したのを機に、2019年2月より代表取締役副社長に就任。ライフラインサービスの販売強化とオペレーションの改善に取り組み、大幅な収益改善に従事。
2020年10月にアクトコールのコールセンターを事業会社としてTSUNAGUに分社したのに伴い、代表取締役社長に就任。プロフィットセンターとして、コールセンターの外注化と人材の育成により、更なる業務改善を行った。
2022年10月独立し、株式会社ツナゲルを設立。コンサルティングサービスの提供を行っている。
強み・支援領域
強み
20年近く光通信にて培った営業力、商品企画、マネジメントのノウハウを元に、株式会社アクトコール、株式会社TSUNAGUの経営改革を行い、大幅に業績を上げ、人材育成をする事に成功している。通信事業、保険事業、コンテンツ事業、不動産事業などで、商品企画部門やコールセンター部門、営業部門で実務からマネジメントまでの経験を有することから、部門や業界の垣根を越えた商品開発(特にストックモデル)や業務改革に強みを持つ。
ビジネスモデルのストック化を目指す企業、DXによる業務改善を課題とする企業に対して、経営と現場の両方の視点からコンサルティングが可能。
支援領域
- 組織マネジメント
- ストック型ビジネスモデルの商品開発
- 業務改革
- DX
現在の勤務先と役職
株式会社ツナゲル 代表取締役社長
2022年10月~現在
株式会社ツナゲルは、柘植が設立し、代表取締役社長を務める企業。コンサルティングサービスの提供等を行っている。
過去の職歴
株式会社TSUNAGU 代表取締役社長
2020年10月~2022年10月
株式会社TSUNAGUは、受付から解決策提案までのワンストップコンタクトセンターオペレーションサービスを中心に事業を展開する会社。
柘植は、コストセンターであったコールセンターを事業会社化し、生産性の改善を図るための改善プロジェクトを組成。大幅な業務改善を行った。他にも事業戦略の策定、生産性の改善、人材の育成、予算管理、業務委託先の開拓・交渉に従事。1期、2期とも150%以上の営業利益達成に貢献した。
株式会社アクトコール 代表取締役副社長、取締役商品本部長
2019年2月~2020年9月
株式会社アクトコールは、住生活関連総合アウトソーシング事業を展開する会社。2005年1月設立。
柘植は、サービス設計とコールセンターのオペレーションの改善に取り組み、事業の立て直しに従事。外部委託先を3社立ち上げ、最終的に6割を外部委託に切り替えた。
株式会社アクトクロス 代表取締役社長
2019年2月~2020年9月
株式会社アクトクロスは、緊急かけつけ等ライフラインサービスの販売を行っていた会社。2020年12月に株式会社アクトコールによって吸収合併された。
柘植は、グループ一体としての運用を行い、株式会社アクトコールの顧客に対する商材の販売などに取り組んだ。
株式会社ベストクリエイト 代表取締役社長
2015年6月~2019年2月
株式会社ベストクリエイトは、光通信コンテンツ事業子会社。
柘植は、全国の携帯ショップに対して営業活動を行い、業界2位の販売件数を達成。営業利益30億円の達成に貢献した。
株式会社光通信 コンテンツ事業本部・商品企画事業本部
2013年7月~2019年2月 コンテンツ事業本部・商品企画事業本部
2004年4月~2013年6月 CRM事業本部・NW事業本部・法人事業本部
2003年1月~2004年3月 INETメディア広告事業本部
1999年4月~2002年12月 事業開発部・情報通信事業統括本部
株式会社光通信は、商品・サービスの販売後に使用料などに応じた継続的な収入が見込まれるストック事業を中核事業としている会社。東京都豊島区に本社を置く。1988年2月設立。
柘植は、入社当初は、携帯電話ショップ「HIPSHOP」開拓営業部門に配属。その後、大型M&A実務に携わる。
2000年2月には株式会社釣りビジョン、2001年6月には当時、上場企業の最年少役員として株式会社クレイフィッシュの監査役に就任し、グループ会社の監査役として管理業務を行った。他にも様々なグループ会社の役員を歴任した。
その他 会社役員履歴
2013 年 10 月 株式会社ホワイトサポート 代表取締役就任
2013 年 6 月 株式会社セールスパートナー 代表取締役就任
2013 年 6 月 株式会社まるトク 代表取締役
2012 年 6 月 株式会社フォーカスコミュニケーションズ 取締役就任 (2012年 10 月 合併解散)
2009 年 6 月 ユニバーサルソリューションシステムズ株式会社(現INEST 株式会社) 監査役就任
2009 年 6 月 株式会社メンバーズモバイル 代表取締役就任
2002 年 6 月 株式会社ベストパートナー 監査役就任
2002 年 4 月 株式会社日本オフィスオートメーション 監査役就任
2002 年 4 月 株式会社ビジネスパートナー 監査役就任
2002 年 1 月 株式会社ダイレクト・ジャパン 取締役就任
2002 年 1 月 株式会社フューチャー・オフィス・コンサルティング 取締役就任
2002 年 1 月 株式会社ジャパン・オフィス・コンサルティング 代表取締役社長就任
2001 年 10 月 株式会社ファイブエニー 監査役就任
※全て退任済み
学歴
1998年3月 埼玉大学 経済学部卒