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佐藤 崇 / エフルート(現アクセルマーク)・スマートアプリを創業した起業家。メディア、プラットフォームサービスなどBtoCマーケに精通

画像出典:本人提供

この記事ではシェアボスの人材のひとり、佐藤 崇 (さとう たかし)に関する情報をまとめています。

佐藤 崇の概要

経歴概要

佐藤崇は、ビットレイティングス株式会社創業者・元 代表取締役社長、株式会社スマートアプリ創業者・元 代表取締役社長。メディア事業やプラットフォーム事業を始めとするインターネット領域に精通する起業家であり、スタートアップグロースのエキスパート。

1999年シリコンバレーを本拠地とする携帯電話向けブラウザ会社であるフォンドットコムジャパン株式会社(現オープンウェーブ)在籍中より、携帯電話向けコンテンツの検索エンジンのサービス開発を足掛かりに、web上で一般ユーザー向けにインターネットサービスの企画・開発・事業化に関わる。
2003年慶應義塾大学院卒業後、ベンチャーキャピタルと創業から事業化を行ったビットレイティングス株式会社(現アクセルマーク)では創業者・代表取締役として携帯向けネットビジネスの事業拡大を推進。その後ゲーム会社モブキャストに移り、ソーシャルゲーム事業の事業化、スポーツゲームフォームプラットフォーム事業の企画立案と構築、事業推進。
2015年、再度起業して株式会社スマートアプリを立ち上げ、アプリストア事業や、ブロックチェーンNFTプラットフォーム事業などを立ち上げた。
その後モブキャストに戻り、著名人IPホルダー向けの動画メディア立ち上げやEC化推進などに従事。

現在は独立し、新規事業のデジタルプロダクト開発やマーケティンググロース支援を中心に、事業プロデューサーとして活躍している。

強み・支援領域

強み

携帯電話サービス黎明期から活動し、メディア事業やプラットフォーム事業を自ら創造してきた経験豊富な起業家であることに加え、他社に入り込んで経営陣の一人として支えてきた経験値も高い。インターネット関連企業における、事業計画から採用、組織運営から競合とのパワーバランスや戦略に至るまで、成功の光と影についても熟知していることから、新規事業やベンチャー・スタートアップの立ち上げ~グロースまで全般的な支援が可能。
自然言語検索エンジン、ゲーム業界、決済サービス、ブロックチェーン(NFT)にも明るい。

支援領域

  • 新規事業、スタートアップ
  • BtoCマーケティング
  • インターネットサービス企画全般、グロース支援

現在の勤務先

TM phoenix合同会社

2015年1月~現在

TM phoenix合同会社は、佐藤が2015年に設立、代表を務める会社。ネット事業の企画立案・立ち上げ、マーケティンググロースを行っている。

過去の職歴

株式会社モブキャストホールディングス グループマーケティング推進室 室長

 

2020年3月~2021年3月

株式会社モブキャストホールディングスは、モブキャストグループのグループ戦略、成長戦略の策定およびそのマネジメントを行う会社。IPを活用したエンターテイメント事業を行う。資本金30億2000万円、 本社所在地は東京都六本木、2003年設立。

佐藤は、グループ各社のエンターテイメントIPのネット事業領域への推進支援に従事。柴咲コウ氏が代表のレトロワグラース社(芸能)、栗原心平・はるみ氏が代表のゆとりの空間(料理)、モータースペーツチーム「TOM’S」などグループ各社の支援を推進。また、会社設立を模索している複数社の事業立ち上げの相談や事業計画の立案にも携わった。
さらに、グループ各社のDX化を牽引。デジタルシフトに遅れているエンターテイメント業界側の会社において、最新のsaas系システムの導入や顧客データ分析基盤の構築などを推進した。

株式会社スマートアプリ 代表取締役社長

2015年5月~2019年10月

株式会社スマートアプリは、2015年に佐藤が創業したインターネット向けコンテンツ企画開発を行う企業。創業時にはメルカリ創業者山田進太郎氏、寺田倉庫社長寺田航平氏などからも出資を受ける。

佐藤は、代表取締役社長として、会社経営、事業計画、資金調達、人材調達、事業開発、事業運営など、スタートアップの経営全般を行った。
展開していた事業は、スマートフォン向けアプリストア事業、コミュニティアプリ事業、ブロックチェーンアプリ向けプラットフォーム事業。多くの国内外のブロックチェーンゲーム会社とアライアンス提携している。現在は佐藤は代表を退任し、後任が事業を推進し、国内初のNFTマーケットプレイス「nanakusa」などの事業を展開中。

株式会社モブキャスト 取締役、プラットフォーム事業部部長

2010年11月~2015年3月

株式会社モブキャストは、ゲームを中心としたエンターテイメント事業を行う日本企業。資本金30億2000万円、本社所在地は東京都港区、2003年設立。

佐藤は、取締役として同社に参画後、ソーシャルゲーム事業の立ち上げから軌道に乗せるまでの一切のゲーム運営に従事。また、ソーシャルゲームのプラットフォーム基盤の構築(決済認証・マーケティング)を行い、年間決済額100億円にまで成長させた。
その後ソーシャルゲーム事業の全体統括や、ソーシャルゲーム事業を中心とした会社前半の経営戦略でも手腕を振るった。

株式会社モブキャスト・イーシー 代表取締役社長

2013年1月~2014年3月

株式会社モブキャストイーシーは、海外向けゲームプラットフォーム事業を行う企業。資本金3億円、 本社所在地は東京都港区、2013年設立。

佐藤は、代表取締役社長に就任後、国内PCブラウザーゲームの事業推進と売却交渉や、海外事業戦略の立案および、海外子会社の事業推進と経営(本社大韓民国ソウル市、社長)に携わった。また、子会社買収に関わるPMI及び子会社マネジメントにも従事した。

ビットレイティングス株式会社 代表取締役社長、会長

2003年10月~2010年9月

ビットレイティングス株式会社(その後エフルート株式会社、現アクセルマーク株式会社)は、佐藤崇が創業した、携帯向けコンテンツ事業・検索メディア事業を行う企業。本社所在地は東京都千代田区。資本金3億円。

佐藤は​2001年オープンサイト運営者として独立後、2003年に個人サイトとして運営していたものを会社化しビットレイティングス株式会社を創業。携帯電話の通信料金の定額制とともに急拡大した携帯向けコンテンツ事業・検索事業の立ち上げから事業拡大を行ってきた。全盛期では年商15億円、外部からの4億円の資金調達を行い、上場を目指していた。

フォンドットコムジャパン株式会社

1999年11月~2001年3月

フォンドットコムジャパン株式会社は、米国Phone.comの日本法人。現Openwave。携帯向けブラウザーソフトを提供していた。本社所在地は米国カリフォルニア州、1995年設立。

佐藤は、マーケティング部にて携帯電話向けコンテンツディベロッパー向けマーケティングに従事。iモードが大きく市場を拡大していた当時、iモードと技術的に対抗の位置づけにあったWAPの仕組みを使ったブラウザーの普及拡大のために、その開発者拡大のためのマーケティング業務を日本国内向けに推進した。

著書

佐藤崇の代表的な著書を紹介します。

ケータイ・ビジネス 成功の新常識―変化はチャンス鉱脈はここにある!

出版社:ぱる出版 (2006/9/1)

画像出典:Amazon

個人にいちばん近い「メディア」ケータイ、ネットへのアクセス数はPCを超えた。インフラは整った。最低限の知識さえおさえておけばモバイルで成功を掴むための要素は「発想」と「実行」だけだ。通信定額、MNPで一気に変動が加速するモバイル業界で、先手を打つには…。

出典:Amazon

新・データベースメディア戦略。オープンDBとユーザーの関係が最強のメディアを育てる

出版社:インプレス (2008/3/28)

画像出典:Amazon

レコメンデーションエンジン、オープン化、ソーシャルグラフ、そして「Facebook」の躍進…。Webビジネスの勝者が明かす新しいビジネスモデル。価値あるデータが成功の秘訣。

出典:Amazon

佐藤崇に関するインタビュー

次世代のソーシャルゲーム? ブロックチェーンを使ったDAppsゲームは何を変えるのか

…現在、新たなテクノロジーを採用しており、ソーシャルゲームの次世代を担うかもしれない、「DAppsゲーム」が続々登場し始めている。

 

 DAppsとは、Decentralized Applicationsの略で「分散型アプリケーション」と呼ばれる。これを「ブロックチェーンのテクノロジーを活用したインターネットサービスだ」と説明するのは、DAppsに対応したウォレットアプリ「GO! WALLEWT」を開発したスマートアプリの佐藤崇社長だ。

(2018年11月9日 ITmedia ビジネスオンラインより)

【インタビュー】モバイルウォレットブラウザにKYCは? GO!WALLET 佐藤崇氏

画像出典:Blockchain Game Info

注目されているウォレット業界で、国内ウォレットブラウザの「GO!WALLET」を開発、運営する、株式会社スマートアプリの佐藤崇氏へ、KYCへの対応、ウォレット業界の展望などインタビューを行いました。

(2018年12月18日 Blockchain Game Infoより)

「もう一回バカみたいに作ってみたいんだ」ーー佐藤崇氏のスマートアプリ、East Ventures等から資金調達

画像出典:BRIDGE

今年1月にモバイルゲームのモブキャストを退社し、再びスタートアップの道に戻ってきた起業家、佐藤崇氏の次の展開が見えてきた。やはりモバイル検索のようだ。

スマートフォン向けのコンテンツ・アグリゲーションを手がけるスマートアプリは6月2日、East Venturesおよび複数の個人投資家らを引受先とする第三者割当増資の実施を発表した。調達した資金は3450万円で、これに伴い、East Venturesパートナーの松山太河氏が監査役に就任する。調達資金は当面の事業運営にあてられるとしている。

(2015年6月12日 BRIDGEより)

佐藤崇のソーシャルアカウント

Twitter:https://twitter.com/takashisato
Facebook:https://www.facebook.com/tsato
Note :https://note.com/txtxtx711/

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