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鴨林 広軌 / 京大→投資会社→エンジニア、機械学習・3D CAD・VRに強み

ソフトウェア開発全般、機械学習、3D CAD、AR/VR などの分野を中心にコンサルティング、受託開発対応可能です。

この記事では鴨林 広軌(かもばやし ひろき)に関する情報をまとめています。

鴨林 広軌の概要

鴨林 広軌は、日本のエンジニアであり、株式会社アレント (旧 : 株式会社CFlat ) のCEO。VR、AR、ゲームなどのエンタメ領域での実績が豊富。ビジネスとエンジニアリング両方の知見を活かし、近年では 3D CAD によるプラント設計や、機械学習も含めたエンタープライズ領域へ活動の幅を広げている。

京都大学卒業後、MU投資顧問株式会社 にてキャリアをスタート。アナリストやファンドマネジャーとして活躍。その後、エンジニアリングへの興味からGREE株式会社に入社し、SAP環境上でのBIシステムの構築に携わる。「CubicTour」の開発に携わり、配信開始から10日で150万ダウンロードを達成した。

GREEを退職後、2015年にアストロテックを創業。システム開発やコンサルティングの他、ゲームやインタラクティブコンテンツの企画から運営、3Dモデリング/2Dグラフィックスの製作などの事業を展開。

その後、取締役を勤めていた CFlat とアストロテックが合併し、鴨林 広軌は代表取締役社長に就任した。

現在の勤務先と役職

株式会社ARENT CEO

株式会社アレントは、東京都中央区に本社を置くCADソフトウェアの開発会社。

ソフトウェア開発とコンサルティング業務を主軸としてきた株式会社CFlatから、2020年4月1日付で、ブランド名を「Arent(アレント)」に変更。建設業界に向けたCAD技術開発へと事業をフォーカスした。

アレントは「3DCAD」「数学」「ソフトウェア開発」領域の高い技術力を活かし、「自律駆動型CAD」製品を開発。深刻化する建設業の設計効率課題に対して、革新的ソリューションを提供する。

また、千代田建設と共同で株式会社PlantStreamを設立。

「株式会社PlantStream」の設立について

プラントの空間設計の効率化の実現に向けて、千代田が持つプラントエンジニアリングの経験、プラント空間設計の基本思想と、Arentが持つCAD技術、最適化技術とを融合させながら空間設計の効率化を目的としたシステムを開発を数年に渡り研究。

結果として、プラントの基本設計業務のうち空間設計に掛かる工数の80%程度を削減し、今までの約5倍の速度で三次元モデル作成が可能となる革新的なプラント設計ツール「空間自動設計システム(プロダクト名:PlantStreamTM)」をリリース。プラントエンジニアリング業界に特化した SaaS として、世界中のプラントオーナーやEPCコントラクターなど向けに販売を目指す。

過去の職歴

株式会社CFlat 代表取締役社長

株式会社CFlatは、東京都中央区に本社を置くソフトウェアやスマートフォンアプリの開発会社。パーソルキャリア株式会社が運営するi-commonと提携し、コンサルティング業務にも注力。顧客の業界やニーズに沿った開発が得意。

鴨林 広軌は、2015年に取締役として参画。

ARアプリ「Figmy」を制作し、Microsoft Innovation Award 2015においてテクノロジーエッジ賞を受賞。その後、株式会社アストロテックやリコノミカル株式会社を設立し、VRやARの技術を中心とする事業を展開。

リアライズ・コミュニケーション・モバイル株式会社と共同で、MR(複合現実)技術を活用した、世界初の歯科治療シミュレーションシステムを開発。歯科医療器械最大手の株式会社モリタへ納入。

2019年4月 代表取締役社長に就任。

リコノミカル株式会社 代表取締役社長

2017年5月~2017年9月

リコノミカル株式会社は、東京都新宿区に本社を置くサービス開発会社。AI、AR、IoT、PRA(業務自動化)が得意分野。外国人エンジニアが在籍し、英語による開発環境を整備することで、柔軟なシステム開発が可能。

株式会社ASTROTECH SOFTWARE DESIGN STUDIOS 代表取締役

2015年5月~2019年3月

株式会社ASTROTECH SOFTWARE DESIGN STUDIOSは、かつて東京都中央区に本社を置いていたシステム開発会社。メディアでは「株式会社アストロテック」と表記されることが多い。主に、ゲーム、VR/AR、ハードウェア事業を展開。

鴨林 広軌はファウンダー、代表取締役を務める。2019年4月、株式会社CFlatと合併。

グリー株式会社 エンジニア

2012年~2015年4月

グリー株式会社は、東京都港区に本社を置くインターネット企業。SNS「GREE」の運営をはじめ、ゲーム事業や、ライブエンターテイメント事業を展開。東証1部上場企業。資本金22億7,500万円。売上高653億6,900万円(2017年6月期)。

鴨林広軌はBIエンジニアとして、企業内の管理会計システム、BIシステムの構築を担当。スマホアプリ「CubicTour」の制作に携わり、配信開始から10日で150万ダウンロードを達成(現在は配信停止)。また、ゲームプログラムに関する特許を多数取得し、2015年の特許取得数1位を獲得。

MU投資顧問株式会社 ファンドマネジャー

2006年~2012年

MU投資顧問株式会社は、東京都千代田区に本社を置く資産運用会社。

鴨林広軌は、アナリストやファンドマネジャーとして従事し、企業調査やビッグデータ解析による株式・債券投資に携わる。

学歴

2006年 京都大学 理学部数学科 卒業

実績

イオンファンタジー「MOLLY.ONLINE」開発

オンラインクレーンゲーム「MOLLY.ONLINE」において、映像通信、クレーン筐体のリモートコントロール、アプリ・PCのユーザーインターフェース、個人情報などの管理システム、課金システム、セキュリティ対策など、多岐にわたる機能を一貫して開発。同サービスはリリース後、好調に推移し、売上計画の約3倍の進捗を記録した (イオンファンタジーIR資料より)。

Microsoft Innovation Award 2015でテクノロジーエッジ賞受賞

画像出典:THE BRIDGE

鴨林 広軌は、スマホ向けARアプリ「Figmy」を2015年にリリースし、マイクロソフトのアワードプログラム「Microsoft Innovation Award 2015」において、テクノロジーエッジ賞を受賞した。

Figmyは、カメラを通して、自分の好きなキャラクターを等身大で登場させることができるアプリで、タップ操作に反応したり、一緒に写真や動画の撮影が可能。また、自分でモデルをアップロードしたり、カスタマイズできるなどの点が、評価につながった。

シンプルさにこだわったパズルゲーム「Cubic Tour」150万ダウンロードを達成

画像出典:ファミ通App

2014年8月に配信が開始されたパズルゲーム「Cubic Tour」は、グリー初の試みとして、世界155か国で展開され、わずか10日間で150万ダウンロードを記録した。

鴨林 広軌は、これまでゲーム開発に携わった経験が無かったが、グリーにグローバル新卒で入社したルオイ(写真左)の企画に惹かれ、エンジニア兼ディレクターとして参加。ゲームデザインのこだわりや、説明文などを極力省いたシンプルな仕様が高く評価された。

以降、数々のアプリ開発に携わっている鴨林 広軌だが、今回の記録樹立は、その原点といえる。

鴨林 広軌に関するニュース

「絶え間ない挑戦で培った技術でVR/ARの”作りたい”を叶える」

画像出典:Wrap

株式会社アストロテックは2005年5月に設立された会社で、システム開発やコンサルティングの他、ゲームやインタラクティブコンテンツの企画から運営、3Dモデリング/2Dグラフィックスの製作から運営までをおこなっています。今回は、開発者側から見るVR/ARの課題や今後について、またアストロテック社の展望をアストロテック社の代表取締役である鴨林広軌様にお話を伺ってきました。

(2017年10月17日 Wrapより)

金融×AR×AIの全く新しいフィンテック・サービス 『Economy in Life』プロトタイプを公開

画像出典:@Press

リコノミカル株式会社(本社:東京都中央区八丁堀、代表取締役社長:鴨林 広軌、以下「当社」)は、2017年6月6日(火)、フィンテック分野において、金融×AR×AIのそれぞれの知見と技術を融合し、全く新しいユーザー価値を提供する『Economy in Life』サービスを発表します。
また併せて、2017年6月7日から開催される、Interop Tokyo 2017(IoT×AI×5G World)に、ブース出展し、『Economy in Life』プロトタイプを公開します。

(2017年6月8日 @Pressより)

鴨林 広軌のソーシャルアカウント

Facebook:https://ja-jp.facebook.com/hiroki.kamobayashi

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